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2005 年06 月13 日

■転倒は傷口深く

■羽咋県民自転車道(一般県道羽咋厳門自転車道)
身近なところで、長距離、しかも車を意識しないで走れる所というのは実は限られる。ちまたにはサイクリングロードが数々あるが、一般道路を横切る事になるので寸断され、またつぎはぎで途中で判らなくなるところが凄く多い。
この道は羽咋から志賀町を経由して厳門に至る33k程度の道路である。海岸線は元は線路で有った事が伺われ、志賀町の駅跡はバスターミナルになっている。
車を羽咋でデポし、自転車で走り出す。天気は薄曇り。雨のあとが所々残る。出会う人や自転車はほとんど居ない。
志賀町までは順調で20kmを一気に走る。自転車道はここで一般道の歩道になってしまい、わかりにくくなる。
駅跡のバスターミナルの案内板でルートを確認し、国道249へ出る。続きは249と平行に走っているのだ。
入り口は判りにくいが、いったん入ってしまえばあとは快適だった。農家の車が道をふさいでいたりする以外は。
問題は帰りも同じルートをピストンするのだが、何処で戻るか?だ。確かに距離は走っているのだが、ほとんど平地なので、イマイチ走った実感がわかない。
途中ポケットパークで休憩。

050613休憩


結局、厳門までいってしまう事にする。249から厳門へ至る道はこのコース最大の難所である。
区間そのものは6kmほどなのだが4kmが登り。元々が林道なのだし高低差は100mほどなのだが、何しろ登りが長い。勾配そのものはたいしたことはないが、精神的にキク。
道は荒れており、雨のあとと有ってコンディションは悪い。管理車両の通ったあと以外は路面は落ち葉で覆われおりデンジャラス。下りはかなり怖い。ラインをハズしたらアウトである。
それでも厳門にでて観光センターで昼食をとる。…またアレを登るのか。それでも短い分気が楽だ。問題は下りだ。かなり長い。

下りをトップで踏みながら下る。ライン取りは冷や冷やだ。それでも下りきって、正面にR249が見えたとき、魔が差した。

左コーナー、インの乾いた草の下に流れてきた濡れた土があった。一瞬にしてフロントが切れ込うようにスリップダウン。自転車といえど時速40k以上だったので、体と自転車は止まらない。肌にめり込む砂を感じながら止まる。やっちまった。

すぐ近くの休憩所まで行き、傷口を洗い、自転車をチェックする。
ウエア類は全損、自転車はミラー、サドル、チェーン。被害総額約2万円ナリ。
050613転倒


投稿者:kan
at 22 :39| 自転車 | コメント(1 ) | トラックバック(0 )

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◆この記事へのコメント:

◆コメント

傷口痛そう・・・・
財布も痛そう・・・・

人のこと言えない状況ですけど・・・・

やっと首のむち打ちがラクになってきましたが、
修理費で首が回らなくなりそうで・・・・
その前に大蔵省をいかに誤魔化すかが問題!?

投稿者: mab URL at 2005 /06 /13 22 :56

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